私はMicrosoft製アプリばかり使っていますので、To DoアプリもMicrosoft To Doを使っていました。
このMicrosoft To Doにより、SSDの健康状態が100%→94%まで減った話を記載します。
購入から丁度1年が経過するBTOパソコンで、SSDは「WDS500G2B0C [WD Blue SN550 NVMe SSD(500GB M.2(2280) PCIe Gen3 x4 NVMe 300TBW 5年保証)]」です。
Cドライブとして使用しており、ゲーム等は別のドライブにインストールし、データディスクも別に用意していますので、Windowsやユーザーフォルダ中心の使い方です。
タスクマネージャーを起動したところ、Cドライブが80%台で推移している事に気づきました。
ブラウザや起動しているソフトを終了しても、使用率は変わりません。
再起動しても変わりません。
リソースモニターで確認したところ、起動直後にも関わらず書き込みが増えているプロセスがありました。
backgroundTaskHost.exeというプロセス名で、詳細を調査しも原因が分かりませんでした。
リソースモニターのファイルの部分を良く見たところ、上から2個目のプロセスに「Microsoft.Todos~」といった文字がある事に気づきました。
Microsoft.Todos・・・Microsoft To Do?愛用しているTo Doソフト・・・?
ということで、試しにアンインストールしました。
データはサーバーに保存されているので、またインストールすればそのまま使えます。
アンインストールした時のタスクマネージャーはこんな感じ。
やはり原因はMicrosoft To Doでした。
Crystal Disk InfoでSSDの状態を確認したところ・・・。
総書込量23384GB・・・?
一番新しいSSDで、前に確認した時に健康状態は100%だったはずなのに・・・。
3年くらいCドライブで利用していた前のSSDはこんな感じ。
こっちの健康状態は95%なので、古いSSDよりも悪い状態になっていました。
Windows11検証用(NUCにWindows11をインストールの記事参照)に購入しているNUCにMicrosoft To Doをインストールして再起動しました。
結果は以下の通り。
インストールして起動したところが最初の山です。
ディスク使用率が一定になり、書き込まれ続ける事象が再現しました。
別のPCでも発生したので、Microsoft To Doのバグで間違いなさそうですね。
Microsoft製アプリを贔屓している私ですが、現時点でMicrosoft To Doの使用はおすすめしません。
ディスクを消費するバグだと思うので解消されるまでWindowsでは使用しないか、ディスク使用率や総書込量を監視しながら使いましょう。